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2024年7月23日(火)第46回文化財の虫菌害・保存対策研修会の機器展示に出展しました
公益財団法人文化財虫菌害研究所が主催する「第46回文化財の虫菌害・保存対策研修会」が、7月9日(火)と10日(水)の2日間、飯田橋レインボービルで開催されました。今年度は、文化財燻蒸剤の動向、能登半島地震で被災した文化財の対応状況、各施設の虫菌害防除の取り組みなど、6つの講義が行われました。
研修会には、「文化財IPMコーディネーター」資格を持つ方や資格更新者、取得希望者、文化財を保存管理する博物館・美術館・図書館等の担当者など、文化財の生物被害防除業務に携わる方々を中心に、定員を上回る100名以上が参加しました。
長らくコロナで中止していた研修会と機器展示は昨年度から再開され、弊社も昨年に続き出展いたしました。弊社ブースでは、無酸素パック「Moldenybe®モルデナイベ」、汚染ガス吸着シート「GasQ®ガスキュウ」、新薄葉紙「Qulmin™くるみん」、空気清浄機付「ドライクリーニングボックス」、アーカイバル容器を展示しました。
ご来場いただいた受講者の方々からは、弊社製品に関する質問のほか、自館で実施する燻蒸処理の補助や代替手段として無酸素パック「Moldenybe🄬モルデナイベ」の実績や使用方法についてのご相談をいただき、事例を交えながら運用方法を紹介しました。また、館内クリーニングの需要も高く、今年2月に終売した空気清浄機付「ドライクリーニングボックス」の販売再開を求める声も多くいただきました。
弊社ブースにお立ち寄りくださった方々に心より御礼申し上げます。