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週替わりの工房風景をご覧ください。毎日こんな仕事をしています。
2015年10月21日(水)文化財防虫防菌の講習会でドライ・クリーニングの実演講義をしました
10月13日、14日の2日間にわたり公益財団法人文化財虫害菌研究所主催、文化庁後援による「第 35 回文化財防虫防菌処理実務講習会」が国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催されました。講習会には文化財虫菌害防除作業主任者および本資格更新者、一般の文化財保存管理者、博物館・美術館・図書館・資料館・文書館等において展示・収蔵品や資料等の保存管理する担当者、文化財に関する生物被害防除業務に携わる方々を中心に89名の参加がありました。
弊社は資料に着いた汚れやカビのドライ・クリーニングの実演講義のほか機器展示も併せて行い、アーカイバル容器、「無酸素パックMoldenybeモルデナイベ」、「簡易ドライ・クリーニングボックス」等、文化財保存管理に役立つ器材を展示しました。多数の質問が飛び交う充実した時間となり、大変参考になりました。お立ち寄りくださった皆様方に心より御礼申し上げます。
当日の配布資料は以下の通り。
島田要「資料に付着した汚れやカビのドライ・クリーニング」(「文化財の虫菌害」No.69 平成27年6月号に掲載)
2015年10月07日(水) 企業史料協議会主催の紙資料保存と修理・修復セミナーが弊社の工房で開催されました
去る9月17日、企業史料協議会主催の第6回資料管理研修セミナーが弊社にて開催されました。「紙資料の保存、修理・修復について~アーカイバル容器製造工程、資料修復作業を見学して学習~」というテーマのもと企業アーカイブ担当者など16名の方が参加し、3時間半にわたり工房見学をしました。参加者からは具体的かつ踏み込んだ質問が多く寄せられ、私共にとっても大変有意義なセミナーとなりました。
2015年09月30日(水) カビや塵埃の処置に、飛散防止用のマスカーテープで作業場を隔離する
カビ被害が甚大な資料や大量の塵埃が発生する資料を取り扱う際は、飛散防止のため作業場を隔離する。空間を隔離するカーテンとして、養生テープとポリシートが一体化したマスカ―テープを使用した。作業場所を囲うように壁や天井に貼り付け、ポリシートを広げる。必要なスペースに合わせて設置することができ、作業後の処分も手間がかからない。
2015年09月16日(水) 日本刀の容器。複数を任意の位置で収納できるように工夫が。
日本刀の保存容器。刀掛けに飾る時のように、刃を上に向けて保管できる受け台を設けた。受け台は刀を先端と柄の2点で支えるよう、任意の位置で刀の長さや形状に合わせて設置ができる。1箱に複数の刀を納める構造にもできるため、拵えと白鞘をまとめて収納する場合にもお互いに干渉せずに保管できる。
2015年09月09日(水) 和装本の綴じ直しに使う絹の糸と布。処置前の本の印象を崩さないものを選ぶ
和装本の綴じ直しに使用する絹糸と角裂(かどぎれ)用の絹布。色や太さの異なるものを揃えている。綴じ糸や角裂は、表に出ていた部分が特に、経年劣化により退色しているものが多く、新規の材料で直すと本の印象が変わってしまうことがある。ご依頼主様と打合せの上、元の色や太さと見比べながら、処置前の本の印象を崩さないように材料を選び、綴じ直す。
2015年09月03日(木) 木箱からの移し替え—屏風を入れるスロット付き差し込み箱
東洋大学井上円了研究センター様所蔵の屏風(長辺1,740×短辺640×厚み110ミリ)の容器として、1箱につき屏風1隻を収納するスロット加工(差し込み箱)を2箱納めた。(以前の同大学様での屏風収納事例はコチラ)
使用素材の品質が不確かな木箱は、木材や接着剤から発生する酸性ガスにより収納した資料が汚染されることが分かっている。更に、相対湿度の変化によって箱が歪むことで蓋が外せなくなったり、割れが生じることがある。そのため、弊社では木箱からアーカイバル容器への移し替えを推奨している。また、今回は木材が虫の棲み家となり、収蔵庫全体への汚染も懸念されていた。
天地のスロット加工により、内側で屏風の描画面が箱に接触することでの擦れが生じず、出し入れが容易である。また、安全かつ容易な移動を可能とするために平紐を付けた。長期保存に適しているだけでなく、その後の展示や貸し出しなどの利用時のリスク低減にも配慮したアーカイバル容器になっている。
2015年08月26日(水) 壊れやすいスリップケースと本を一緒に収める保存容器
スリップケースの修理と保管方法のご提案。本に付属するスリップケースは利用や経年劣化により、元と同じように本を差し込むかたちでの利用が困難となっている場合がある。だが、貴重な付属資料として本と共に保管したいとのご要望を客様から頂くことが多い。弊社では、スリップケースの形を維持できるよう修補・補強した後はケースとしての利用は控えていただき、本とケースが散逸しないよう一つの保存容器に収めて、保管する方法をご提案している。ケースの中には変形防止のため、本のサイズで作ったスペーサーを入れている。
2015年08月19日(水) 企業資料協議会主催「第6回資料管理研修セミナー」弊社見学会に向けて
企業資料協議会主催「第6回資料管理研修セミナー」にて、9月17日に弊社の見学会が開催されます。これまでも多くの方が工房見学にいらっしゃいましたが、今回は、資料の保存・修理に関する質問や、現場でお困りなこと、問題点などのアンケートをあらかじめ取り、当日の解説内容に反映させるという、通常の見学とは少し異なる趣向を予定しています。当社ならではの提案力が試されるこの機会、スタッフが総出で準備に取りかかっています。(定員に達したため受付は終了しております。たくさんの方にご応募いただき、誠に有難うございました。)
2015年08月05日(水) 歴代の校章バッジの保管方法。スライドマウント用透明ファイルとGasQの組み合わせで。
歴代の「校章バッジ」の保管についてご相談を受け方法を考案した。大量にあるバッジの整理・保管にはスライドマウント用のフィルムプリザーバーとアーカイバルバインダーでファイリングした。金属製のバッジは保管雰囲気中の湿気や汚染ガスが影響し表面にくすみや錆びが生じる。その対策としてプリザーバーのポケットにGasQガスキュウ®を差し込んだ。バッジは台紙に留め収納する。特に貴重なバッジについては今後展示される用途があるため、ポリエステルフィルムの窓が付いた箱に収納し、そのまま展示ができるようにした。
2015年07月22日(水) スリムフォルダーに指かけ穴を。開閉がよりスムーズになりました。
昨年発売しご好評を頂いているスリムフォルダーが新しくなりました。今までのスリムフォルダーは、蓋がしっかり差込口にかみ合って閉まるため、開けるときに固さを感じることがありました。これを解消するため、新たに指かけ穴を作り、片手でもスムーズに開けるようになりました。今後御注文頂くお客様には、このデザインでお届けいたします。ぜひお試しください。
2015年07月15日(水) 国立音楽大学様のリング式卒業アルバムの保存手当て
国立音楽大学校史資料室様よりお預かりした卒業アルバム 「國立音樂大學 昭和33年3月第3回卒業」への手当て。プラスチック製のリング式アルバムで、写真が貼られている台紙は酸性度が高く、綴じ穴付近には亀裂が起きている。台紙は、めくりによる破損を防ぐためリングから取り外した。写真に対しては劣化予防処置として、一時的に剥がして台紙を脱酸性化処置した後、貼り戻し、画像表面の保護のため間紙を挟み込んだ。台紙はまとめて中性紙で包み、リングにつけたままのおもて・うら表紙の間に挟んで、保存容器に収納。外見上はリング式アルバムの形態を残しつつ、安全に資料を保管・取り扱いできるようになった。
2015年07月08日(水) 最適なアーカイバル容器作成は正確な資料の計測から
弊社ではアーカイバル容器の製作にあたって、ご依頼があれば弊社スタッフが出張し資料の採寸作業を承っております。書籍はもちろん複雑な形状の造形物も、自社開発の採寸道具を使用してミリ単位で正確に計測いたします。寸法はタブレットに入力し、お客様ご希望の容器の形状や、壊れやすい資料の収納方法等の特記事項も記録します。採寸データを元に保護性と利便性を熟慮し、最適なアーカイバル容器をお見積りします。「容器に入れたい資料が大量にある」「サイズの大きい立体物がある」などご自身での計測が難しい場合も、是非ご相談下さい。
2015年07月02日(木) 保存修復学会での当社製品へのお客様の声をまとめてみました
6月27日、28日の両日、京都工芸繊維大学にて第37回文化財保存修復学会が開催されました。参加者数は1,000名程で盛況でした。当社ブースではアーカイバル容器のほか、「防カビ・殺虫ができる無酸素パックMoldenybeモルデナイベ」、「簡易ドライクリーニング・ボックス」、「汚染ガス吸着シートGasQガスキュウ」を出展しました。ご来場くださった多くの皆様から、沢山のご質問やご意見を直接伺うことができ、大変参考になりました。弊社ブースにお立ち寄りくださった皆様に心より御礼申し上げます。
◎ブースに立ち寄って下さったお客様の声をまとめました。
モルデナイベをお寺での事前調査や虫害による損傷が激しい仏像や木工品の修復処理を待つ保管中に使ってみたい。
美術館、博物館から作品を預かることがありほとんど桐箱に入っている。漆器もなるべく預かり中に安定に保管したくGasQに興味を持った。現在は薄葉紙に包んでいることが多いが汚染ガス対策にはならないので、シートタイプのガス吸着素材を探していた。
薬草類の押し花は残存する匂いも大事で、現状のままだと揮発する一方で消えていってしまうらしい。モルデナイベを試したい。
モルデナイベは長期に無酸素がもつのが本当にいい。使用温度条件の縛りもないのも良い。ほとんどの収蔵庫、前室は温度調整ができないし、神社仏閣はひどいところが多い。一時的な避難法としても使える。虫が出たものも含めてこれにいれてしばらくほっておけば良いと勧めている。
資材を提供しているディーラーだが、学芸員の方から、GasQはどうなんですか?と結構聞かれる。機能の裏付けの話を添えつつバッチリですよ、と勧めている。桐箱内での使い方が一番売れると思う。
文化財の刺繍を預かることもあり保管用にGasQに興味。金糸銀糸はガスの当たり方でやはり変色、劣化していく。色の移ろいを味わうことも日本の文化だが、使用前の金糸、銀糸の保管にGasQを使えばちょっと安心。
資料の保管環境が非常に悪く毎年壁やガラス、棚にもカビが生えてくる場所。モルデナイベに入れた資料の
経過をみているがカビは全く生えていない。
地方で文化財調査をやるときは所有者の家の部屋をお借りして数日間作業をやることが多い。モルデナイベとドライクリーニング・ボックスの組み合わせで使ってみたい。
民俗資料の殺虫にはモルデナイべはこれ以上ない商品で、ぜひ購入したい。
郷土品を薄葉紙で巻いてから、モルデナイベの大型タイプに入れて保管している。充分な機能で、使い勝手がとても良い。
2015年06月24日(水) 京都での文化財保存修復学会にブース展示をします
6月27,28日の両日、京都工芸繊維大学で開催される第37回文化財保存修復学会 に出展するための準備。配布用のカタログや展示サンプルの確認をした。
ブースでは新商品の「スリムボックスとスリムフォルダ」をはじめとするアーカイバル容器のほか、ご好評をいただいている「防カビ・殺虫ができる無酸素パックMoldenybe®」や、「汚染ガス吸着シートGasQガスキュウ® を出品します。当日ご来場される方はぜひお立ち寄りください。
2015年06月17日(水) 歴代延岡藩主の印章を保管するー多様な素材と形にシンク式容器とGasQ®で対応
明治大学博物館様のご依頼で印章を収納する保存箱を作成した。収納される資料は江戸時代の延岡藩主、内藤家が残した5万点に及ぶ資料のうち、歴代藩主の印章を中心とした印章群「内藤家伝来印章資料」である。
1箱に7顆から60顆の印章を収納し付属のガラス製の扉のついた木箱も同梱する保存箱。収蔵庫のラックのサイズに合わせるため、収納数の多い保存箱は重箱のように積層した。印章の素材は木や石、金属など多彩で、腐食や変色の要因となる汚染ガス対策と、移動時の振動や衝撃の保護のため従来の薄葉紙の代わりに GasQガスキュウ® を印章や木箱のサイズに合わせて断裁し、凹凸の多い印章と木箱をやさしく包んだ。
関連情報
スタッフのチカラ 2011年10月21日
明治大学博物館様所蔵「時田昌瑞ことわざコレクション」いろはカルタの収納事例
2015年06月03日(水) インク焼け処置前のチェックのための指示薬紙を作る
バソフェナントロリンという薬剤とエタノールの混合溶液にろ紙を浸漬し乾燥させ、二価鉄指示薬紙を作製する。この指示薬紙は、没食子インクかどうかを素早く簡単にチェックするために、オランダ国立文化財研究所で開発されたもので、わずかな水分でインクのチェックが出来るため、没食子インクかどうかの有効な判別法として世界的に広く利用されている。チェックする時は、指示薬紙を水でわずかに湿らせ、調べたいインクに接触させる。もし使われているインクが二価鉄を含む没食子インクであれば、水に可溶性の二価鉄イオンが指示薬紙に移行し、淡いピンク色の呈色反応を示す。
2015年05月13日(水) 様々な梱包用粘着テープを使い分ける
商品を梱包する際に使う粘着テープは一見どれも同じように見えるが、様々な厚みや幅のものがあり用途に応じて使い分けている。段ボール梱包向きの強力な厚手テープのほかに、例えば比較的軽い物やエアキャップ用には剥がしやすい薄手のものを使う。特にエアキャップ用は、キャップを破くことなく剥がせるので、「開梱しやすくなった」とお客様にも好評である。
2015年05月11日(月)内外ニュース&レポート編:正倉院は虫・カビや、桐箱容器からの有機酸対策をどのようにしているか
『文化財保存修復学会誌』の最新号(Vol.58, 2015)は成瀬正和「正倉院の保存環境をめぐって」を掲載している(p.41-46)。昨年1月に開催された公開シンポジウム「文化財を考える–奈良時代の美術工芸品を継承する」での著者の講演の記録。「文化財の保存環境に関わる因子には、温湿度、空気(有害物質濃度)、虫害。黴害、獣害、光、振動に加え、火災・地震等の天災、盗難等の人災などがある。ここでは、空気環境に関することを中心に、正倉院の保存環境にまつわる話題を提供したい。」(p.41 )。構成は次の通り。
1. はじめに
2. 正倉院の保存環境
3. 新宝庫建設の頃
4. 現在の保存科学専門職員による保存環境調査
5. おわりに
このうち「4. 現在の保存科学専門職員による保存環境調査」では、空気環境調査、害虫・カビ調査と対策、点検と清掃、桐製の容器からの有機酸対策、動物被害対策について簡潔に紹介している。
空気環境調査
イオンクロマトグラフ装置を使い、アルカリろ過紙に捕集、イオウ酸化物と窒素酸化物を測定。金属板腐食試料(神戸大学により調整された三種類の板)を書庫内に配置し約二ヶ月に一度、反射率を測定し評価している。
害虫・カビ調査と対策
平成11年に昆虫トラップでヒメマルカツオブシムシ、ヒメカツオブシムシが捕獲された。これを踏まえて庫内の隠れた場所に作用させるためにシフェノトリン炭酸ガス製剤燻蒸作業を行うこともある。ヒメマルカツオブシムシの被害が疑われるフェルト類などの宝物についてはガスバリア内に密閉し脱酸素などによる個別の処置を行っている。温湿度は相対湿度60%、温度5〜28%を目指しているがカビの発生は免れないので、毎年発生が見られる宝物を記録し、エタノールによる拭き取りや防カビ剤を添えての密封処置などを行っている。
点検と清掃
点検は毎年10月・11月の開封期間中に保存課職員全員により宝物一点ずつ害虫・カビの有無を確認し問題があれば前述の処置を行い、職員全員が宝物の健康状態の情報を共有している。
桐製の容器からの有機酸対策
昭和40年代頃までの桐製容器には有機酸の発生はほとんど認められないが、最近製作したものについては有機酸濃度が高いものが少なくない。マルチガス吸着シートを容器に内装して濃度の低減する処置を試みている。
動物被害
1270年経った正倉ではクマバチが営巣し素木に孔が600余りあるが2年に一つの割合になり特に対策を講じる必要のない許容範囲と判断した。平成20年にアライグマによる傷痕が認められたが、捕獲檻設置や敷地を囲む柵の足周りを塞ぐなどの対策を講じている。
「文化財は与えられた条件下で、そばにいる人間が責任をもって最大限ケアを行うというのが、古今不変の保存上の基本ではないかと考えている」(p.46)
2015年04月30日(木) 鉄線で綴じられた(wire sewing)本の修理
ワイヤー・ソーイング(wire sewing) で綴じられた資料の修理。この度処置した資料は昭和女子大学様の所蔵するトルストイ著「戦争と平和」。本体を綴じている金属が腐食し、綴じはバラバラに外れている。金属を除去し、傷んだ本紙の背を和紙で補修した後、麻糸で全体を綴じ直す処理を行う。綴じの支持体にはテープ状に切った不活性不織布を使用した。それぞれのテープの幅をオリジナルの綴じ穴の間隔に合わせてカットできるので、元の綴じ穴を活かせるし、十分な強度があるが綿や麻のテープよりも薄いため、背表紙やヒンジ部(表紙との接合部)に段差が出来にくく、すっきりと仕上げることができる。
2015年04月24日(金)内外ニュース&レポート編 英国図書館での伝統的なイスラム式手漉き紙のワークショップ
英国図書館(BL)のコレクション・ケア部門のブログは、このほど同図書館で開催された4日間の伝統的なイスラム式手漉き紙ワークショップの様子を伝えている。中国で発明された製紙技術は8世紀にイスラム圏にまず伝わり、その後に西洋へという歴史があるが、今回のワークショップは手漉き紙研究の第一人者 ティモシー・バレット(Timothy Barret)らを講師に迎えたコンサベーションの専門家向けのもので、原料や道具などが昔のそれに倣っておこなわれている。
主な原料は亜麻と大麻。漉き簀は竹ひごを馬の毛で編んだもの。漉き枠の左右は簀から湿ったシートを外しやすいように、はめ込み式で取り外しができる。束ねてプレスし水切りと乾燥が行われたシートは滲み止めのサイジングが施され、再び乾燥、その後にフラットニングと、表面の平滑化のためのメノウ石による磨きが行われる。
なお同ブログでは、伝統的なイスラム式の手漉き紙の技術がいまだ色濃く残っているのはインドであるとして、その動画を紹介している(7:15ごろから)。 http://youtu.be/9HdUXD-RhcI