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今日の工房 2008年 10月
週替わりの工房風景をご覧ください。毎日こんな仕事をしています。
2008年10月31日(金)
パーシャル・リーフ・キャスティング。吸引テーブルの上で、欠損部だけに部分的に(パーシャルに)繊維を流し入れて填め込む。紙が厚く、両面に文字があるような場合に用いる。文字に繊維がかからないように流すこと、吸引のわずかな間に指で調整してゆくのがポイントになる。
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2008年10月24日(金)
中村正直著『西国立志編』(明治9年)は表紙の芯材に初めて国産の板紙を使った製本とされている。しかし、現在のようなボール紙ではなく、数種の紙を貼り 合わせた paste board だった。芯材が見える部分は補修もせず、本体の開きなどの構造的な傷みだけを直し、少量の保革油を入れるに留めた。
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